メンバーインタビュー

SPOTLIGHT

メンバー
インタビュー

若くても任される。
つまり、監査の全貌を
知ることができる。

脇田 徹
シニアスタッフ
2016年 入所

志望動機

意義の大きな、
泥くささ。

私が会計士試験に合格したのは、採用状況があまりよくない年でした。全員が監査法人に入れるだけの採用枠がない、という情報もあり、入所先の候補をできるだけ幅広くピックアップしておきたいと考えたのです。三優の面談に臨んだのも、そんな考えから。対応してくださったパートナーは、驚くほど印象のいい方でした。どこが、と具体的に挙げるのは難しいのですが、「一緒に働いてみたい」と思える魅力がありました。幸い、三優は準大手と呼ばれる規模。入所すれば、その人と組む可能性は充分にあります。それが決め手となりました。

実際に業務を体験してみて思ったのは「意外と泥くさい仕事だな」ということ(笑)。特に上場支援では、未成熟な会社の体制を伴走しながら整えていく分、苦労が絶えません。けれど、将来もし独立することになっても、必ずこの経験が活きる、という手応えがありました。また、上場準備会社だけではなく、すでに上場している会社の監査を経験できることも、「上場企業としてあるべき姿」の基準を持てるという点で、大きな意味があると思います。

仕事の魅力

4年目で、
上場支援の現場を率いる。

入所4年目で、とある上場準備会社へのIPO支援に携わりました。設立からまだ日が浅く、三優としても新たにお付き合いの始まった会社。その現場責任者を任されたのです。大手ではめったにない采配ですが、三優では珍しいことではありません。とはいえ、お手本となる前任者もいない中、業務を進行させるのは至難の技でした。それまでは仕事を振られる立場だったのが振る立場になり、計画立案や、経営者との議論にも深く関わる必要があります。また、私の見解はそのまま三優の見解となるため、背負う責任も格段に増えました。

けれど、この経験があって初めて、監査という仕事の全貌が理解できたように思います。何より、1期目の監査完了報告をした時、経営者から感謝の言葉をいただけたのがとても嬉しかった。それまで、面と向かってお礼を言われたことはありませんでした。難易度の高い役目を果たすことで、自分の存在意義を認めてもらえたのだと思います。

法人の魅力

どこから盗めばいいか
わからないほど、
多彩な力を備えた
先輩がいる。

目標とする先輩はたくさんいますが、やはりパートナーのスキルには驚かされます。クライアントとのミーティングにおいて、一瞬で場を引き締めたり、逆に和ませたりする力。私なら答えに詰まってしまうような想定外の質問にも、即答できる力。海外の法制度までも熟知し、先回りしてクライアントに注意喚起する力。こうした要素が重なって、クライアントからの揺るぎない信頼につながっている。一朝一夕に追いつくことはできませんし、どこから吸収していいのかも迷うくらいです(笑)。

私が強く意識しているのは、クイックレスポンスです。問い合わせに対する回答に時間をかけない。そのことで、クライアントの不安な時間を短くする。手を打つための時間を増やす。少しくらい待たせたところで、仕事がなくなったりはしないでしょう。そのかわり、頼られることもきっとない。クイックレスポンスは私にとって、「君じゃなきゃ」と言っていただくための、必須要素のひとつです。

OTHER MEMBER

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