名鑑08
自分が納得できる
選択をしたからこそ
その経験を伝えていきたい。
STORY
2019年/資格取得へ勉強開始
公認会計士という目標に向かうことで取り戻せた自信。
私の人生の転機は、大学進学に向けて勉強を頑張っていた高校2年生の夏に体調を崩してしまったことです。満足に学校に通うことができない状態が続いている中で、環境を変えようと通信制の高校に転校しました。次第に体調は回復し、高校も無事に卒業することができました。しかし、勉強できない時間が長く続いたため、大学進学は諦め、専門学校へ進学することを決意します。学校の授業で簿記に出会い、資格を取得していたこともあり、公認会計士の資格には興味がありました。そのため、進学先に選んだ専門学校は公認会計士コース。難易度の高い公認会計士の資格を取れば、大学受験を諦めたことで失った自信を取り戻せるかもしれない、と考え2年半猛勉強をしました。その結果、無事に論文式試験に合格。この成功体験のおかげで大学へ進学できなかった悔しさは消え、大きな自信を持つことができました。
2021年/論文式試験合格
自分の性格を考えた上で、人間関係を重視した就職活動を実施。
資格の取得が目標となっていたこともあり、具体的にどういう仕事がしたいのか、どういうキャリアを歩みたいのかといったイメージはありませんでした。だからこそ、就職活動では見ることのできる法人は全部見ようと考えていました。また、周りには最初から大手に絞って就職活動する人も多かったですが、私は固定観念に捉われてしまうことで、自分に合った法人に入所できないのはもったいないと考えていました。もともとコミュニケーションがあまり得意なタイプではありませんでした。だからこそ、仕事内容も大事ですが、どういう人と働きたいかという人間関係も就職先を決める大きな判断材料の一つでした。三優へ入所を決めた理由も、働く人の雰囲気が自分に合っていると感じられたことが大きかったです。また、仕事を楽しみつつプライベートを大切にしている人が多く、魅力的に感じました。広く深く考えた末の答えだったのでとても納得感のある就職活動ができたと思っています。
2022年/三優監査法人入所
人間関係を軸にした就活が正解だったと思える1年目。
実際に働きはじめると、思っていたよりも社内外の人たちとコミュニケーションを取る機会が多い仕事だなと感じました。三優は役職や年齢を問わず、フラットにコミュニケーションを取れる風土です。仕事上の会話はもちろん、チームでランチをすることもあり、フランクなコミュニケーションも取りやすく非常に働きやすい環境です。また、社外においても1年目からクライアントとやり取りする場面が多いことにも驚きました。入所してすぐに現実実査を任されたこともありました。緊張しましたが、慣れない私のことを経理部長の方が温かく見守ってくださいました。社内外を問わず温かい人に恵まれた環境なので、自信をもって仕事に取り組むことができています。就職活動の軸に人間関係を据えたことは、働いている今では正解だったと感じています。
2022年/採用プロジェクトに参加
根拠あるフィーリングで会社を選べるような手助けをしたい。
入所当時から機会があれば何にでも挑戦する姿勢を大事にしています。そんな中で声がかかったのがリクルートプロジェクトチームへの誘いでした。事業会社でいう人事のような役割で、説明会の運営や面談を行います。私は就職活動で様々な法人を見ていたため、少しでもその経験を活かすことができればと参加させていただきました。私が就活中に出会った法人の方々は、志望動機を聞くと「フィーリングで選んだ」という返答がよくあり、困惑したことを覚えています。でも、実際に自身の就職活動を振り返るとフィーリングは大切にしていました。それは決して適当な訳ではなく、様々な要素を見て考えた上でのフィーリングです。就活を行う人たちに「根拠のあるフィーリング」で監査法人を選んで欲しいと伝えていきたいです。そうすることで、納得感のある選択ができると、私自身の経験から断言できます。