名鑑07

自分得意分野
掛け合わせて
スペシャリスト目指す。

米国公認会計士今泉 拓也
監査スタッフ/2021年 入所

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STORY

2019年/資格取得勉強開始

銀行員として見た、クライアント寄り添う会計士魅力。

銀行員である父の影響もあり、大学卒業後は銀行に就職しました。会計士という仕事を意識したのは、働きはじめて2年ほど経った頃です。銀行では法人営業としてクライアントの経営層の方々に対して融資や資産運用を提案していたのですが、商談の際にクライアントが金融のプロである私よりも、会計士や税理士の方に様々な相談をしていることに気がつきました。それから、自分ももっとクライアントに寄り添った仕事がしたいと思うようになり、新たな仕事を探しはじめます。いろいろと調べていく中で米国公認会計士という資格があることを知ります。幼少期を海外で過ごしたこともあって英語を話すことができたため、米国公認会計士の資格取得を目指すことに決めました。仕事終わりに会計士の専門学校の講義を受講する日々は大変でしたが、理想的な働き方に近づいているという充実感の方が強かったです。

2021年/三優監査法人転職

ここなら専門性磨き、幅広い業界クライアント貢献できる感じた。

銀行の仕事と並行して1年半ほど勉強した結果、無事試験に合格することができました。そこから転職活動がスタートします。転職エージェントの方から法人の紹介を受けながら、説明会に参加して、各監査法人への理解を深めていきました。転職活動の軸は、会計士として専門性を磨きながらも、幅広い業界のクライアントに貢献したいという想いです。そのため、特定の業界や企業に特化した大手監査法人での働き方ではなく、幅広いクライアントに携わることのできる中規模の監査法人の働き方に魅力を感じました。その中でも、国際的な案件が豊富な三優へ入所を決めました。入社後は、法定監査や内部監査、M&A支援などを経験し、業界の幅広さだけではなく、こんなに幅広い業務に携わることができるんだと驚きました。銀行員時代に様々な業界を見てきた経験と、これまで培ってきた英語力を活かしながら働くことができています。

2021年/M&A支援業務担当

新しいキャリアでも、これまで経験自分ならでは強みして活きる。

私が入社した時期は、外資系企業の決算が終わっていたこともあり、最初に担当した仕事は、クライアントのM&A支援でした。買収を行う予定の企業の経営状況や業績を調査してクライアントに報告するといった内容です。英語を利用して両者の意思疎通をサポートするなど、いきなり自分の強みを活かして働くことができ、やりがいを感じました。その後は、様々な監査業務を行いながら、知識と経験を蓄えていきました。前職で多くのクライアントと接してきたこともあり、業界構造を理解する力など、銀行員時代の経験が活きていると感じることも多々あります。英語を使う機会も想像していたよりも多く、自身の強みが様々な場面で役に立つ環境です。会計士という仕事は、今までしてきた経験がかけがえのない財産として役に立つんだなと、改めて気づくことができました。

2022年/1人前プロフェッショナル目指す

成長したいいう気持ち忘れずに、キャリア歩んでいく。

新しいキャリアを歩みはじめたばかりなので、今後については現段階で何か明確なステップを描けているわけではありません。ですが、新卒の時から一貫して感じていた「クライアントに寄り添い、頼られる存在」という理想はこれからも追い求めていきたいと思っています。そのために今何が足りないのかを考えると、クライアントの経理業務への深い理解だと感じました。そこを伸ばすことができれば今よりもっと頼られる会計士になれると感じ 、書籍や資格などでのインプットと先輩やクライアントへのアウトプットの量を増やしていきたいです。私は成長したいという想いは人一倍強く、自分ができることを一つずつ積み重ねていく過程にも面白さを感じるタイプです。その想いを忘れずに今後もキャリアを重ねていきたいです。