名鑑07

広報できる
公認会計士いう
ならではキャリア。

公認会計士高島 知治
パートナー/2019年入所

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STORY

2000年/大手監査法人入所

入社当時から監査以外様々業務経験。

高校の簿記の授業が会計士という仕事との出会いでした。普通に就職するのではなく自分自身にスキルをつけて働きたいと考えていたこともあり、公認会計士を目指しはじめます。大学4年生で試験に合格後、大手監査法人に入所。20年以上前なので、今の大手監査法人のように細かく事業部が分かれているわけではありませんでした。そのため、国内部門に所属しながらも、海外の仕事やIPO支援などを経験。また、顧問契約のお話をいただいて、100人以上が参加する監査セミナーの講師をしたり、パートナーと一緒に新規取引先を開拓する営業活動を行うなど監査以外の業務も幅広く経験しながら、15年ほどキャリアを積み重ねていきました。振り返ってみると大手にいながら若手の内から数多くの経験を積むことができたことは、自分のキャリアにとってすごく意味のあることでした。

2015年/広報部門異動

監査から広報いうフィールドへの挑戦。

キャリアを重ね、会計士として多くの経営者の方とお話をさせていただきました。そこで感じたのは、幅広い知識や経験がある人は、人間としての魅力も大きいということです。私自身も会計士以外の視点を身に付けたいと感じるようになっていきました。そんなときに上司から広報の仕事をやってみないかという打診がありました。あまりにも会計士とは違う仕事なので正直戸惑いはありましたが、これまで様々な業務に携わる中で面白さを感じていたこともあり、挑戦を決意しました。会計士としての知識も活かせるということもあり、監査クライアント等に向けて法人の監査品質向上の取り組みを報告するパンフレット制作を行いました。業界内の競争も激しくなっていたこともあり、ただ取り組みを掲載するだけではなく、法人の強みを見つめ直しゼロからコンテンツを制作しました。自ら企画を立ち上げ、それをカタチにするという経験はこれまでにないやりがいを感じました。また、法人全体を見ることができたのは大きな経験になりました。

2019年/三優監査法人転職

キャリア見つめ直し、自分やりたいこと実現できる場所へ。

広報という会計士以外の仕事を経験したことで視野が広がり、より法人に影響を与える仕事がしたいと思うようになります。しかし、大手監査法人では規模の大きさゆえに個人の裁量では大きな変革を起こしにくいと感じていました。加えて会計士のキャリアを考えたときに、今後はもっとIPO支援に携わっていきたいという想いも強くなっていました。そのため、それらを実現できる環境を求めて転職活動を開始しました。IPO支援に強みを持っており、私の広報での経験も評価してくれた三優への入所を決めました。入所後は監査業務を行いながら、三優のIPO支援実績をまとめて、その業務に用いる調査のひな型を作成したり、前職で制作した監査品質向上の取り組みをまとめたパンフレットを作成したりと、これまでの経験を活かした幅広い働き方ができています。自分が「できること」と「やりたいこと」のバランスが取れた働き方でとても充実した日々を過ごしています。

2022年/組織活性施策実施

法人課題向き合い、三優さら良い組織していきたい。

三優に入社して3年が経ち、より法人を良くするためにはどうするべきか、ということを考えるようになりました。広報の視点で今課題を感じているのは社内のコミュニケーション。三優で働く人たちはみんな人柄も良く、珍しいバックグラウンドを持つ人も多く、非常に面白い環境です。だからこそ、一人ひとりが黙々と仕事をするのはもったいないと感じています。そのため、社内活性化に向けた企画を行っています。オンライン飲み会をはじめ、自己紹介メールという趣味や経歴などを社内のメンバーを紹介したメール配信など、様々な取り組みを実施。三優は会社を変えていこうと動く私のような人間に対してものすごく肯定的です。理事長とも定期的に話す機会があり、良い取り組みであればどんどんやりたいことをやらせてもらえる環境。今後も三優らしい施策を企画していきたいです。