名鑑05
望んだ機会を与えてくれる
環境でグローバルに働ける
人材を目指す。
CAREER
STORY
2013年/高校生で会計士を志す
公認会計士という目標に突き進んだ7年間。
公認会計士の仕事を知ったのは高校1年生の頃。職業の適性診断を受けた際に、一番適性があった職業が公認会計士でした。もともと何かの数値を見ることが好きだったことに加え、調べてみると安定した職業であることが分かり、若くして将来の目標は明確でした。大学への進学は、その目標から逆算し、公認会計士合格率の高い大学に進学しました。資格取得には目安として、最低2年間の勉強が必要だと聞いていたので、早くから動き始める必要があると感じ、1年生から予備校に通いました。勉強をしながら大手監査法人が開催する説明会にも参加。業界や仕事への理解も深めていきました。そして3年生の頃には大学でも会計学に特化したゼミで委員長を務めました。その結果、4年生で論文式試験に合格。7年越しの努力が実った瞬間は感無量でしたね。
2020年/三優監査法人入所
グローバル志向を汲み取ってくれた三優へ。
大学のゼミでは国際会計基準という「世界共通の会計基準」を目指して作成されたものを専門に学んでいました。そのため、就職活動の軸は「グローバルに働ける人材」を目指せること。三優はBDOグループに属しているため、海外の案件に取り組みやすい環境があるのではないかと感じて選考に参加しました。面接では長年育んできた会計士の仕事に対する熱い気持ちと、グローバルな人材になりたいという強い意欲をアピールしました。無事に内定をいただき、グローバルな案件に携われる可能性の高い東京事務所に配属していただけました。面接で伝えた想いを汲み取ってもらえたことがとてもうれしかったです。入所後の研修では、これまで試験勉強で学んだことだけではなく実務知識にも触れ、いよいよ会計士としての生活がはじまるのだなという喜びと緊張が入り混じった高揚感がありました。
2020年/国際会計基準採用企業を担当
1年目からいきなり訪れたチャンス。
入所後、2社のクライアントを担当しました。最初はすべてが勉強であり、一つ一つの業務にやりがいを感じていました。ですが、どちらのクライアントも国際会計基準を採用している企業ではありませんでした。私は自分の想いをしっかりと周囲に伝えるタイプです。先輩や上司には国際会計基準に携わる仕事がしたいと日々アピールしていました。その結果、国際会計基準を導入したいという企業を3社目に担当させてもらえることになりました。通常の監査であれば、前年の書類を参考にしながら資料を作成していくのですが、導入の初年度であるため、ゼロから資料をつくる必要があります。経験の浅い私には難易度の高い仕事でしたが、周りのサポートもあり無事にやりきることができました。自分の想いに対してしっかりとチャンスを与えてくれる環境に本当に感謝しています。
2022年/グローバルでの活躍に向けて
決して立ち止まることなく、着々と実力を付けていく。
入社から2年が経ち、仕事にもだいぶ慣れてきました。だからといって安心して立ち止まってはいけません。会計基準は日々改正されていくものです。そのため、自分から新しい情報を取りに行き、常に知識をアップデートしていく必要があります。もちろん会計のことだけではなく、クライアントや業界の理解を深めていくことも非常に大切です。勉強を怠ることなく、まずは現場のリーダーである主査を目指したいです。今担当している監査チーム内からも「早く西田さんに主査として活躍してほしい」と期待していただいているので、その気持ちに応えたいです。そして長期的な目標は、入所前から目指しているグローバルに活躍できる公認会計士。そのために、英語の勉強や、米国公認会計士の試験取得などにも挑戦して、自分の理想とする姿に近づいていきたいと考えています。