名鑑04

キャリア重ねて、
組織成長
考えるように。

公認会計士中西 寛彰
パートナー/2007年入所

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STORY

2004年/資格取得勉強開始

つけたい。その想い実現するため公認会計士目指す。

建築士として働く祖父を見て、幼い頃から資格や手に職をつけて働くことに憧れを感じていました。公認会計士という資格に出会ったのは大学生の頃。国家資格でありながら手に職をつけて働くことができるということに魅力を感じ、資格取得への挑戦を決意します。大学2年生の頃から専門学校に通いはじめ、試験が近くなると朝の6時から深夜まで勉強する日々が続きました。家族の支えもあり大学卒業後も勉強に専念することができ、2回目の試験で合格。そこから三優への入所を決めた理由は中規模の監査法人であるため、大手に入るよりも社員一人ひとりの存在感が大きくなりやすいと感じたからです。幅広く役割を担うことができる環境であれば、自分ならではの価値を高め、幼い頃から憧れていた手に職をつけた働き方が実現できると思いました。

2007年/三優監査法人入所

数字以上に、仕組み向き合う仕事。

三優入所後は5社の企業を担当。監査チームの一員として、最初は比較的リスクの低い科目の監査を実施していました。中でも、特に面白さを感じていた仕事はIPO支援です。株式上場を目指す企業に最適な会計基準の適用や、管理体制を構築する仕事です。上場企業であれば基準や人員体制が整っていることが当たり前ですが、IPO支援を行う企業はこれから成長していく会社です。そのため、管理部門が設けられていなかったり、仮に設けられていたとしても仕組みが整っていなかったりと、数字以上に人や仕組みに向き合うことが重要になります。大変ではありましたが、上場という目標に向かって、クライアントが成長する上で欠かすことのできない仕組みづくりをサポートしていくことにとてもやりがいを感じました。

2015年/マネージャー昇格

目の前仕事真摯取り組む姿勢が、マネージャーへとつながった。

入所から8年ほど経ち、マネージャーに昇格することができました。仕事をする上で大切にしていたのは、目の前の仕事に真摯に取り組むこと。その積み重ねが実力となり、周りからの信頼につながり、結果的にマネージャー昇格に結び付いたのだと思っています。マネージャー昇格後は、引き続き監査チームの主査やマネジメント業務を行いながら、新たな仕事として社内研修の講師なども行っていました。マネージャー時代にIPO支援を行っていたクライアントの上場を経験することができたのも印象的です。主査という立場で5年以上にわたり関わってきた思い出深いクライアントです。うれしいことに、ニュースで見るような東証の鐘を鳴らすセレモニーにも呼んでいただきました。その鐘の音を聞きながら、無事に案件が一段落した達成感を抱きつつも、そこがクライアントにとってのスタートでもあると改めて気が引き締まりました。

2021年/パートナー昇格

監査業務だけでなく、組織規模拡大にも貢献していきたい。

2021年にパートナーへと昇格し、仕事の内容も大きく変わりました。パートナーは自らが手を動かして作業することは少なく、チームの総監督として他のメンバーが行った監査の最終確認を行うなどの管理業務がメイン。また、新規のクライアントとやり取りしながら新たな案件の獲得に向けて動くこともあります。こうして今までとは違った目線で仕事をするようになり、会社視点で物事を考えるようになってきました。その中でも「自分に何ができるだろう」と考えた結果、三優という組織の拡大を目指すためにリクルートプロジェクトに参加しました。組織が成長することで、働く人たちは今よりもっと成長する機会が増え、それがまた組織の成長につながるという好循環が起こると考えたからです。三優に入りたいと考える人が、1人でも多く増えるように力を注いでいきたいです。