名鑑02

理想超える
スピード若手から
成長実感。

公認会計士小野 真夢
監査スタッフ/2018年 入所

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STORY

2016年/資格取得勉強開始

簿記取得公認会計士への入り口。

「就職活動に向けて何か資格を取ろう。」公認会計士を目指した最初のきっかけは意外にもぼんやりとしたものでした。当時大学3年生だった私は、資格を取れば就職活動に有利なのではないかと考え、簿記の勉強をスタートしました。もともと新しいことにチャレンジすることが好きなので、全く知らなかった分野の勉強は楽しかったです。専門学校の簿記対策講座を受けながら、大学3年生のうちに簿記3級と2級を取得。目的は達成されたのですが、簿記の試験の延長線上に公認会計士の試験があることを知ります。「自分が楽しいと思える資格取得が職業になる」「キャリアも多様なので安定して働くことができる」というメリットに惹かれて公認会計士を目指しはじめました。結果的に簿記の取得が公認会計士への第一歩となっていました。

2018年/三優監査法人入所

自分らしく働いて成長できる。そう感じたのが三優だった。

公認会計士試験の勉強は平均して1日に7~10時間行っていました。その甲斐あって短答式試験、論文式試験ともに一発合格。ただ、結果が発表されるまでは正直受かっていると思っていなかったため「一応見ておこうか」くらいの感覚で各監査法人の説明会に参加しました。大手の監査法人はイベントの規模も大きく、オフィスの見学なども楽しく参考になりましたが、その規模の大きさゆえに法人の雰囲気を掴みにくいなという印象を持ちました。一方で準大手のイベントは担当者の方とのコミュニケーションが取りやすく、法人の雰囲気を肌で感じやすかったのが好印象でした。結果的にクライアントの全体像を見ながら仕事ができるという理由で準大手の監査法人を志望。その中でも三優を選んだのは、実際に働く人や場所といった職場環境を見たときに、一番自分らしく働くイメージができたからです。ここでなら成長できると感じました。

2019年/初めて主査業務関与

入所面接掲げた目標現実に。

三優の面接で「3年目で主査を担当したい」と自分の想いを伝えました。主査は監査現場の取りまとめを行う立場。キャリアの早い段階で主査を経験して監査業務の全体像を把握したいという考えがありました。三優へ入所したのは大学4年生の1月。卒論と並行しながら週に2回ほど非常勤として働きました。その後、大学を卒業してキャリアを重ねていく中で、主査を任されたのは2年目の後半。任命してくれた上司は偶然にも面接を担当してくれた方で、なんと面接で話した目標を覚えていてくれたのです。主査の仕事は通常のスタッフ業務とは違い、自分で監査計画を立てて、クライアントとの窓口になりながら仕事を進めていく必要があります。初めのうちは慣れないことだらけで苦労しましたが、上司のサポートを受けながら懸命に仕事を行いました。今では上司から「クライアントには私から何か言うより、小野さんから言ってもらった方が話を聞いてくれるね」と言ってもらえるようになり、日々成長を実感しながら働けています。

2022年/修了考査合格

もっともっと社内外での信頼関係築いていきたい。

2022年の4月に修了考査に合格。これでようやく公認会計士の登録ができて、AS2等級へとキャリアが進みます。三優ではAS2等級になって主査業務を担当しはじめることが多いですが、ありがたいことに私は既に主査の仕事を経験しています。ここからガラッと仕事内容が変わることはありません。ですが、今以上に周りから信頼される公認会計士になっていきたいと感じています。具体的には社内外を問わず質問されたことに対して最適な答えを返すということを徹底して、信頼を積み重ねていきたいです。現時点ではまだ将来的な独立などの長期的なキャリア形成は考えていません。三優の中で成長を続けて、私が周りの人たちに感じているように、私自身も誰かにとって「尊敬できる先輩」になりたいと思っています。職階としての次のステージはマネージャーなので、まずはそこに向けて実績を積み重ねていきたいです。